KIZAMI

出退勤打刻型・セルフホスト / Cloud・AGPL-3.0

1分を、
刻む。

日本の労働基準法を、あとから貼るのではなく最初から設計の中心に。 1分単位の労働時間把握、法定内・時間外・深夜・法定休日の時間区分、 有給の基準日付与と年5日義務 — 日本の勤怠慣行のための勤怠管理OSSです。

Attendance tracking built for Japanese labor law — self-host it, or join the KIZAMI Cloud Closed Beta. UI in 日本語 / English / 한국어 / 简体中文 / 繁體中文.

デモ: demo@kizami.dev / kizami-demo(毎晩リセットされます)

労働者に不利な丸めは実装していません — 名前の由来です。

KIZAMI の打刻画面 — スタンプ演出のある出勤・退勤ボタン
打刻画面 — 押した記録がスタンプとして刻まれる

法律の条文を、そのまま機能に

既存のセルフホスト勤怠OSSは工数トラッキング寄りで、日本の勤怠慣行をカバーしません。KIZAMI の機能一覧は、労働基準法の要求事項の一覧でもあります。

時間区分の算出労基法37条

法定内・法定時間外・深夜・法定休日・月60時間超を1分単位で区分。金額計算は給与システムの仕事と割り切り、CSV / API で区分別時間数を渡します。

3つの労働時間制32条・32条の3・32条の2

フレックスタイム制(清算期間集計)、固定時間制(法定内残業の二段判定)、1ヶ月単位の変形労働時間制(シフトの事前特定・予実乖離の警告)。

有給休暇39条

法定・基準日方式・比例付与。付与は「予告 → 管理者承認 → 本人通知」の3段で、出勤率の参考値を添えて機械任せにしません。年5日取得義務も追跡。

36協定アラート36条

月45時間・年360時間・特別条項。超過見込みを管理者へ通知します。

不可変の記録109条

打刻は追記専用。訂正は「申請 → 承認」で新しい記録を重ね、監査ログが構造として残ります。休憩の自動控除も本人が打ち消し申請できます。

権限と組織

業務タスク単位の権限カタログ × 部署スコープをチェックボックスで。招待式の登録、実効権限ビュー、最後の管理者保護。MCP サーバー同梱で AI エージェントからの打刻・照会も。

時短勤務と名前付きの制度育児・介護休業法23条

「固定(8時間)」「固定・時短(6時間)」のように制度に名前をつけ、人ごとに割り当て。フレックスは「所定日数 × 標準時間」を契約上の枠にでき、不足は法定の枠を上限に翌月へ繰り越します。

所定休日と祝日35条

所定休日の曜日・国民の祝日・会社の休日を適用開始日つきで管理。法定休日は設定にかかわらず必ず休日。月次の表には「祝」「休」の印が付きます。

給与システムへ渡す

区分別の時間数を CSV で出力。汎用・freee 人事労務・マネーフォワード クラウド給与の3形式を選べます(freee は公式サンプルと照合済み、マネーフォワードは取り込み前に項目の対応確認が必要)。API でも取得できます。

データの持ち出しと退会

全データを zip(JSON と勤怠 CSV)でいつでもエクスポート。退会は「申請 → 30日の猶予 → 物理削除」で、猶予中は取り消せます。データは、あなたのものです。

ログインとセキュリティ

パスワードの変更(ほかの端末のセッションは失効)と、忘れたときの再設定。二要素認証(TOTP・リカバリコード)と OIDC によるシングルサインオンにも対応します。

通知と連携

Slack / Discord / メール / アプリ内 / ブラウザプッシュ、Webhook。承認依頼や36協定の超過見込みを、普段いる場所へ届けます。

画面

ダッシュボード
ダッシュボード — 今日/今月と要対応
シフト表
シフト表 — 週グリッドで割当、法定休日と総枠を確定前に検査
月次(ダークテーマ)
月次 — 区分別集計と警告行(ダークテーマ)

自分のサーバーで、5分で

勤怠データは人事情報そのもの。外に預けず、Docker Compose ひとつで自社に置けます。k3s / Kubernetes には Helm チャートを用意しています。

  • SQLite でも PostgreSQL でも — 既定は SQLite 単一ファイル(バックアップは1ファイルの整合コピー)。PostgreSQL へはデータ移行ツールで切り替え
  • API・集計エンジンは純関数設計、テスト 1,000本超
  • 通知は Slack / Discord / メール / アプリ内
# 1. 取得して設定
git clone https://github.com/kizami-dev/kizami.git
cd kizami/deploy/compose && cp .env.example .env

# 2. 起動して初期管理者を作成
docker compose up -d
docker compose run --rm seed

# → http://localhost:8080

サーバーを持たずに使う — KIZAMI Cloud Closed Beta

セルフホストと同じコードを、運用まで含めてお預かりする選択肢です。いまは Closed Beta として、招待制で少しずつ始めています。

  • app.kizami.dev でホスト
  • 招待制 — 招待コードをお持ちの方が登録できます
  • Closed Beta の間は課金なし(メンバー数などに Beta 用の上限があります)
  • 可用性はベストエフォートで、SLA はありません
  • セルフホストと同じ AGPL のコード — Cloud 専用の非公開フォークはありません
  • 全データのエクスポートと退会はいつでも

参加するには

support@kizami.dev へ、招待コードの発行をご依頼ください。

招待を依頼する

勤怠は、毎日のこと。
だから毎日つかって楽しい道具にする。